【高級ホテルの香りブランディング】 顧客の記憶に深く刻みこみ、LTVを最大化する 「安全」で「高品質」なオリジナルアロマ・グッズ活用術を解説

― 記憶として残る体験を設計する。香りという“見えない資産” ―


豪華さでは、もう差がつかない。設備でも、立地でもない。
これからの高級ホテルが競うべきものは、「どのように記憶されるか」 です。

高級ホテルは、滞在そのものを“時間が経っても色褪せない体験”として設計しています。
その中核にあるのが、香りです。

設備競争の先へ。高級ホテルが直面する本質的な3つの課題


多くの高級ホテルが、次の壁に直面しています。

  1. 差別化の限界: 「美しい」「新しい」は、もはや前提条件。ゲストの記憶に残る“そのホテルらしさ”を、どう刻むのか。
  2. 関係性の深化: 宿泊は一期一会で終わらせない。再訪したくなる理由を、体験としてどう残すのか。
  3. ブランド価値の持続: 滞在中だけでなく、日常に戻ったあともホテルの世界観をどう生かし続けるのか。

これらは、デジタル施策や設備投資だけでは解決できません。
人の感情と記憶に直接働きかける、本能的な設計が必要です。

なぜ一流ブランドは「香り」を戦略の中核に据えるのか


五感の中で、唯一記憶中枢(海馬)にダイレクトに作用する感覚――それが嗅覚です。

特定の香りが、一瞬で過去の体験や情景を呼び起こす現象は「プルースト効果」として知られています。一流ホテルが香りを重視する理由は明確です。香りは、言葉よりも深く、ロゴよりも長く、記憶に残るから。

ただし今、香り導入は次の段階に進んでいます。

  • どこかで嗅いだことのある香りでは、記憶に残らない
  • ブランドの格に見合わない品質は、むしろ価値を損なう
  • 空間演出だけでは、体験は完結しない

「香らせること」自体が目的の時代は、すでに終わりました。

ゲストルームで香りを楽しむラグジュアリーな宿泊シーン

プロモツールが選ばれる理由 ― 感性を“設計”し、記憶として残す ―


私たちプロモツールは、香りを装飾ではなくブランド資産として扱います。

1. 香りを「見えないロゴ」として設計する調香

香りは、ホテルの人格そのものです。
プロモツールでは、国内若手No.1調香師・渡辺武志を中心とした日本有数の調香師チームが、

  • ホテルの歴史
  • 建築・インテリア
  • 立地・文化背景
  • 想定されるゲスト像

を読み解き、そのホテルにしか存在しえない香りをゼロから設計します。
既製品ではなく、流行でもなく、“らしさ”だけを残す香り。
それが、記憶に残る体験を生みます。

2. 高級ホテルの前提条件としての「科学的品質管理」

香りの美しさは、感性だけでは成立しません。
プロモツールでは、ガスクロマトグラフィー等の分析機器を用い、香料成分を科学的に管理しています。

  • 品質の再現性
  • 成分の透明性
  • 長期使用を前提とした安定性

感動を生むために、不安要素はすべて舞台裏で消しておく。それが、私たちの考えるプロフェッショナリズムです。

3. 失敗が許されない現場で選ばれてきた実績

一流航空会社、高級ホテル、豪華クルーズ船。ブランド価値を最優先する現場で、私たちは香りを任されてきました。
理由は一つです。ブランドの格を理解しているから。

 

空間から日常へ。― 香りを「持ち帰れる体験」に変える ―


香りの体験は、滞在中で終わらせる必要はありません。
プロモツールでは、ホテルの香りをそのまま“生活に溶け込ませる”オリジナルグッズ展開を行っています。

  • アロマカード(名刺香)
  • バスアメニティ・ハンドクリーム
  • ファブリックミスト

これらはノベルティではありません。
体験の延長として、自然に手に取られるプロダクトです。日常の中でふと香った瞬間、ゲストは再びホテルの記憶へと戻る。
それが、再訪につながります。

ホテルの香りを設計するプロモツールのオリジナルアロマ商品

【まとめ】香りは、最も静かで、最も強いブランディングである


ロビーに足を踏み入れた瞬間から、自宅で旅の余韻に浸る時間まで。一貫した香りの設計は、ホテルの世界観を“記憶として定着”させます。

香りを、装飾で終わらせない。ブランド資産として設計する。そのためのパートナーとして、プロモツールは存在します。

詳細・お問い合わせはこちらから 
担当:営業部 松岡

 

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執筆者のご紹介

緒方 健介

Kensuke Ogata

プロモツール株式会社  代表取締役社長 同志社大学経済学部卒業、青山学院…

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