香りで空間をウェルビーイングする:ウェルビーイング経営の新常識

現代のオフィス環境において、従業員のウェルビーイング(心身の健康と幸福)は、企業の成長を左右する最も重要な要素の一つです。
単なる快適さやデザイン性だけでなく、科学的根拠に基づいたアプローチで従業員のパフォーマンスとエンゲージメントを向上させることが求められています。

そこで注目されているのが、香りで空間をウェルビーイングするという新しい発想です。
これは、単に良い香りを漂わせることではありません。私たちは、香りという非言語的なツールを戦略的に活用し、従業員の生産性向上やストレス軽減、ひいては企業のブランド価値を高めるための「未来への投資」を提案します。

 

なぜ「香りのウェルビーイング」が重要なのか?


香りは、五感の中でも特に本能的な部分に働きかけ、瞬時に人の感情や記憶に影響を与えます。この力を活用することで、以下のような効果が期待できます。

1・生産性の向上と集中力の維持

  • 課題 : 長時間のデスクワークや会議での集中力低下
  • 香りの効果 : ペパーミントやレモンの香りは脳を活性化させ、集中力や記憶力を高めることが科学的に証明されています。
  • 事例 : 当社が香り空間デザインを手掛けている日本航空(JAL)※は、この考え方をエグゼクティブラウンジで実践しています。午前中は集中力を高める香り、午後はリフレッシュを促す香りへと切り替えることで、利用者の気分を最適化し、より快適な時間を提供しています。この知見はオフィス環境にも応用でき、時間帯や業務内容に合わせて香りを変えることで、従業員のパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。

※日本航空(JAL)の導入事例はこちら

2・ストレス軽減とメンタルヘルスのサポート

  • 課題 : 業務過多や人間関係による従業員のストレス
  • 香りの効果 : ラベンダーやヒノキの香りは、自律神経を整え、リラックス効果をもたらします。私たちは李先生との共同研究による知見※に基づき、従業員のメンタルヘルスを根本からサポートするソリューションを提供します。

※「森林医学第一人者李教授と『ウェルビーイング』の共同研究開始」の情報はこちら

3・企業ブランディングと従業員エンゲージメントの強化

  • 課題 : 企業のアイデンティティ不足、従業員の帰属意識の低下
  • 香りの効果 : 企業の理念やビジョンを体現するオリジナルの香りを開発することで、従業員が「この会社で働いている」という誇りを感じ、エンゲージメントが向上します。

「香りは投資」という新しい考え方


私たちは、香りを単なる費用ではなく、明確なリターンを生み出す「戦略的な投資」として提案します。

  • 科学的根拠 : 香りが従業員のパフォーマンスに与える影響を、脳波測定やアンケート調査を通じてデータで可視化します。
  • ROI(投資収益率)の提示 : 香りの導入によって、従業員の生産性がどれだけ向上したか、ストレス関連の休職がどれだけ減少したかを具体的な数値で報告します。
  • 安全性と信頼性 : 日本航空はじめ、数々の高級ホテルや高級スパの実績は、当社のソリューションが科学的根拠と安全性を両立させている何よりの証拠です。

    「香りで空間をウェルビーイングする」ことは、働き方改革や健康経営が求められる今、企業が競争優位性を確立するための新しい武器です。

    あなたのオフィスも、香りの力でより生産的で、よりウェルビーイングな空間に変えてみませんか?

    ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度お問い合わせください。専門のコンサルタントが、貴社の課題に合わせた最適な香りソリューションをご提案いたします。

    執筆者のご紹介

    緒方 健介

    Kensuke Ogata

    プロモツール株式会社  代表取締役社長 同志社大学経済学部卒業、青山学院…

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