「BUSINESS INNOVATION LOUNGE TOKYO」とは、リコー様の強みである顧客接点力を活かした100以上ある各業種の顧客価値シナリオと、自然言語処理や空間認識分野に強みを持つリコー様独自のAI技術を掛け合わせて、フラッグシップとなる価値提供事例をリコー様のクライアントと共創するための施設です。同施設には、お客様が集中して課題と向き合い、新たな気づきを得ることをサポートする、さまざまな仕掛けが備えられています。

この度、当社は映像や光、音に加えて香りがクライアントの感性を刺激し、適度な緊張感と リラックスを生み出すことに着目し、対話を活性化させることを目的とした香りの空間デザインを担当させて頂きました。
当社が調香したオリジナルアロマを空間全体に心地よく広げる業務用高級アロマディフューザー「セントFOREST」をご導入いただき、「RICOH BUSINESS INNOVATION LOUNGE TOKYO」のブランディングとイメージアップの一助を担っております。

スダチにピンクペッパーなど複数のスパイスが織りなす刺激的なトップノートから、パチュリとアンバーのベースノートへと移ろいで行く唯一無二な香りを開発しました。

リフレッシュやリラックス効果だけではなく、ストレス解消や集中力アップも期待でき、まさにリコー様が目指す「お客様が集中して課題と向き合い、新たな気づきを得ることをサポートする空間」を香りでデザインしています。

香りの開発にあたり唯一無二、ラグジュアリー感、リラックス効果、そしてまた訪れたくなる香りというご要望をいただきました。

普段あまり嗅ぐ機会のないピンクペッパーや数種のスパイスの組み合わせでユニークさを、そして高級な香水にも使われることが多いアンバーを用いてラグジュアリー感を表現しています。さらにリラックス効果が期待できるラベンダーや集中力や記憶力に効果があるとされるローズマリーをはじめとした天然精油も数種配合して、まさに唯一無二な香りを開発しました。

また、廃棄予定だったスダチをアップサイクルした精油も使用しており、サステナビリティにも貢献しています。
「RICOH BUSINESS INNOVATION LOUNGE TOKYO」だけで嗅ぐことができるこの香りを体験するために、何度でも訪れていただければ幸いです。