香り・匂いによる販促、ブランディング
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新元号 “令和”
香りやニオイで表現したらどんな香りなのでしょう?
4月1日に新元号が発表されました。
次の元号は“令和”
由来:
新元号の出典は、日本最古の歌集「万葉集」の「梅花の歌三十二首の序文」です。
この文章は天平2年(730年)の正月の13日、歌人で武人の大伴旅人(おおとものたびと)の太宰府にある邸宅で開かれた梅花の宴の様子を綴ったといわれています。
「時に、初春の令月(れいげつ)にして、気淑く(きよく)風和ぎ(かぜ やわらぎ)、梅は鏡前の粉(こ)を披き(ひらき)、蘭は珮後(はいご)の香を薫す(かおらす)」
折しも、初春の佳き月で、空気は清く澄みわたり、風はやわらかくそよいでいる。梅は佳人の鏡前の白粉のように咲いているし、蘭は貴人の飾り袋の香にように匂っている。
現代語訳出典:新版 万葉集 一 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
やわらかな風とともに、梅や蘭のかぐわしい香りが漂ってきそうな、香りに春の訪れを感じる非常に美しい内容となっています。季節を五感で感じ、歌の中に「香」が入っているように、古来より今も香り・ニオイは重要なファクターなのだと改めて実感します
新元号に対して、内閣総理大臣の記者発表会で、令和に込めた想いを次の通り語っています。
悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然、こうした日本の国柄をしっかりと次の時代へと引き継いでいく。厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、「令和」に決定いたしました。
出典:首相官邸ホームページ
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2019/0401singengou.html
静かな夜明けをイメージしたハーブに、松の葉や橘を加えたトップノート
白梅、桜、菫を中心とした麗しく希望に心躍るフローラルでまとめたミドルノート
高貴な女性から時折香る白粉を思わせる、ムスクを重ねたベースノート
〈香りのキーワード〉 梅、松、桜、菫
梅の咲く季節に、夜明けを待つ厳かな静寂から、光とともに見事に咲き誇る希望の花を感じてもらえる香りとなっています。
今話題、注目の新元号の香りを取り入れてみてはいかがでしょうか?
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